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左久良 五郎

左久良五郎」は漫画家酒井七馬(さかい・しちま)が紙芝居をかいた場合のペンネームである。
 漫画を小寺鳩甫「大阪パック」に加わり、その編集にも一時携わったが、かたわら京都日活で短編アニメ映画も制作した。
 戦後は「まんがマン」「ハロー・マンガ」などの雑誌を創刊、大阪における漫画界の重鎮として活躍した。1947年には手塚治虫との共著で『新宝島』を出版、脚光を浴びたが、その後はいわゆる“赤本漫画”にも筆をそめた。その頃から紙芝居の絵をかきはじめ、多くの傑作を残した。『少年忍者』24巻、『女忍者』31巻などの忍者もの、『悪魔は夜きたる』『悪魔の使者』などの悪魔シリーズ、さらには『透明怪人』27巻、『宇宙少年』31巻、『鉄人チビッ子』『ガニラ』などの科学活劇に秀でたものがあった。なかでも西部劇をベースにかかれた『ローン・レンジャー』28巻は、動きのあるダイナミックな絵と、映画のモンタージュを思わせる巧みな構成で見事な作品になっており、三邑会製作紙芝居の中の傑作のひとつであるとされている。また1945年「大阪日日新聞」に連載した漫画「鞍馬小天狗」を、自らの手で紙芝居にもかいている。

紙芝居恐怖のフランケン、鉄人ちびっこ

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